「せいわんちゃかいずろく」
文久2(1862)年に、黄檗僧の柴山元昭によって開催された
煎茶会「青湾茶会」のために、田能村直入が作成した図録です。
直入田能村竹田の養嗣子で、南画壇の向上に尽力しました。
また、会場となった網島町附近(大阪市都島区)は茶の湯を愛した
豊臣秀吉が、このあたりの水が特に清らかであることを知り、
ここに小弯を設け、「青湾」と名付けたという話もあります。
※鍵屋資料館は1月31日まで臨時休館しております。
今回のミニ展示は、開館次第ご見学いただける予定です。
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。